社長の独り言
社長の独り言(たまに社員の独り言)
手ごたえのある上半期!
あと少しでお盆休み。
上半期を振り返ると幸せな日々だった。
一棟限定新築も2棟買い手が決まり、大きなリフォームも3件手掛けた。
リフォームのお客様は、子供の幼稚園からの同級生・・・27年前からのお付き合い。
子供の小学校の同級生・・・25年前からのお知り合い。
今回で3度目の大リフォーム・・・20年前からのお付き合い。
お互い気心も知れて和気あいあい。どこの馬の骨ではなく確実に”田中和男”。
皆さん、私が腰痛で体調も優れず、よくご存じで、私用に廊下に養生をなされたり、
リビングに冷暖房完備の私専用の椅子が用意されたり。。。
人格と優しさと思いやりとか超越してます。
私はここへ何しに来てるんだと自問自答して相変わらず口元がにやけてる。
あまりの幸福感にドギマギして、品のない世間話して自己満足してる。
向うで作業してる長男と三男が”その辺にしといたら”と目で促す。
サッカーで言うイエローカードというやつやな!
おそらく私がゆっくりできるのは息子達のおかげだね。
ただ現場を眺め、極力肉体労働をさけ司令塔の役目に撤する。これがいいね!
でも信じがたい。お客様より大きな態度でのけぞってごめんなさいね。
何か差し入れしようと思ってもありきたりのことしか思いつかない。
私の器がどれだけ小っちゃく思えたことか。
あるご主人は掃除と洗濯干しと夜の料理もされるとか。これはヤバイ・・・カミさんに黙っとこ。
そんなんで義務と忍耐のリフォームのはずが楽しい、嬉しい、面白い、
別れるのがつらくなるほどの毎日でした。ありがとうございました。
お返しは”与楽のグレープ柑”しか浮かんできません。おほっ!
腰痛、その後!
一昨年の暮れに腰の手術をして一年と半年。
リハビリと気力の甲斐もあって、屈辱の車いすを経て2本の杖で何とかよちよち歩きに進化。
現在は杖無しで20~30Mは歩ける。
夢の激走までは程遠いがかなりの進歩だ。
おかげで現場に通えるし温泉旅行にも行けそう。
去年、現場に出ず司令塔のみの参加。
時間たっぷりのプラン・工程表作り。
工事写真のアルバム作り。
スマホのおかげで瞬時に伝達ができる。
昔のポケベルを思うと雲泥の差。
司令塔になると今までに見えなかった気が付かなかったひらめきがある。
そしてミスが少ない。
この緻密さと現場通いを並行すると完璧に近い。
息子2人が手となり足となり急成長を遂げる。
私の若い頃の数倍の早さの吸収力だ。
決して言いなりではない。
私もそうであったように”そりゃそうですけど”は連発。
でも概ね素直でスタッフ4人の創意工夫は絶妙だ。
長男は主にホームページ・インスタグラム・チラシ広告作り・現場担当・不動産担当。
三男はプラン作り・工程表作り・色柄コーディネイト・現場担当。
家内は近隣挨拶回り・不動産プロ・金融関係・総括。
20年前に新築した顧客の事務員さんはニュースレターの企画・印刷・配送担当で影の力持ち。
身内で固まってるようですがこの会社を死ぬ気で良くしていこうという思い入れがあり、融通性があり団結力がある。
上司の悪口を言うネガティブさがない。
スタッフ5人集まればプラン作りに余念がなくスキがなく現場のミスも少ない。
みんなの為にも職人衆の為にもいい仕事にたくさん巡り合い、施主様、協力業者らと共に家造りの幸せ感を味わいたいと思っています。
・・・地元で
今後ともよろしくお願いいたします。
住宅の流行はあるのか
当社で一棟限定新築の場合、スタッフ全員で外観・色柄コーディネイト等で話し合いますが、好みの違い・世代の違いとかもあってまとまらないことがある。
ここで住宅に流行があるのかという疑問を感じた。
昔ならグレーを基調とした設備・内装・黒いサッシ・ステン色サッシに白又は茶系統の外壁が多かったが、最近は真っ黒い外壁・もちろん白い外壁、キッチンも白・ナチュラル・グレー・ダークやらさまざま。
キッチンも対面に限らずさまざま。
床の色、扉の色も同様。
クロスも圧倒的に白が多かったけど、アクセントクロスで奇抜な色も多く、床が明るいのに建具は黒い色で何でも有りで多種多様。
要するに好みがバラバラ。
そこで発見したことが、全体のまとめ方・・・バランス、センスの良さが大切になってくると思う。
近隣住宅との兼ね合いで屋根は切り妻・片流れ・寄棟がいいのか、黒い外壁が似合うのか、白っぽい外壁が馴染むのか、好きな色を使い、上手にまとめ上げるに尽きると思う。
一つの手法ですが、床も階段も建具も同色でクロスはトイレ・洗面所以外は同じにするのもありかなと思う。
しっくり感はある。
昔々、各部屋ごとに床の色・ドアの色、全部変えたこともありました。
目指すのは街並みに同化して斬新過ぎずキラリと住み手の個性が光る、カッコイイ家。
こんなことを考えると家づくりが楽しくワクワクしてくる。
家族旅行に行きました
先日、5年ぶりに家族旅行に行きました。
毎年恒例にしたかったですが、コロナのせいで延びました。
息子たちは31・33・35歳になり、さほど初々しさもなく淡々と用をこなし。
なんだけど、この歳になっても参加いただけることに感謝しました。
5年のブランクは大きく、大浴場に三男とのみ入浴。
まだ腰痛が完治してないので半介護。
裸の付き合いはしばらくなかったので少し感動しました。
以前は3人が後ろにぞろぞろついてきたので可笑しくて可笑しくて。そんなこともありました。
楽しみは何と言っても夕食とお酒。
お腹もいっぱいになり記念撮影もバチバチ。
時間が止まって欲しいとすら思いました。
何気ない、さり気ない幸せとはこのことです。
食後、お部屋で粋なサプライズがあり、誕生日祝いに、役に立つ絵の材料。予想しなかったです。
最近、手作りの絵はがきを描いているのでありがたかったです。よく私を観察してたな。
オトンの良い所を箇条書きにした手紙をもらいました。
面白くちょっぴり泣かせます。
ここが一番の盛り上がりですね。その内容を載せますね。
夜はイビキのことでなすりあい、朝を迎えました。
数えきれないほどのおかずで、みんなご飯をおかわりしてました。
帰りは琵琶湖大橋を渡り、湖岸通りをドライブしました。
何十年ぶりの景色にウットリしました。最高の小旅行でした。
和菓子の与楽さん45周年感謝祭
今日(6/18)は、和菓子”与楽”の45周年感謝祭。
前日にみたらし団子を焼きながら販売するためにテントを用意しました。
当日、焼き立てみたらし団子に行列。
なかなか見れる光景ではない。
店舗内ももちろんお客様でひしめく。
店員さんはいつもの3倍。
社長と店内か入口で記念撮影を撮りたかったけどそれどころではない。
やむなく作業場内でツーショット。
いつ以来であろうか?付き合って48年。
7歳上の和菓子造りの天才。
私は店舗・住宅づくりの凡才、いや総合的に程よい人物。
飽きの来ないデザイン、間取り。この言葉が好きだ。
当社の名前を知らない人達は多いが”与楽”の店舗はほとんど知ってて苦笑いする。
営業に役立っている。
私が工務店勤務の時から店舗リフォームとか声をかけて頂き、独立してからもずっと設計施工をさせて頂き、私の人生の中でとても縁の深い人。
どこの建設会社にもわき目も触れず、ずっーと当社に依頼。
何と義理人情に厚い心優しい人。
先日はじっくりお話をすることができて、内容は昔の懐かしい話ばかり。
振り返ると店舗5件・工場・自宅、そのアイデア作り、難しい施工。
楽しかったなぁ。面白かったなぁ。私に勇気と自信を与えてくれた恩人。
とにかく感謝。ありがとう。